ホワイト企業の見つけ方は、就職活動や転職活動をする上で知りたい情報なのではないでしょうか?
「気になる会社はあるけれど、ブラック企業だったら嫌だな…」
と不安になることもありますよね。
そこで、ジョブリエが独自に会社説明会に参加した時に簡単に実践できる、ホワイト企業の見つけ方をご紹介いたします!
会社説明会で、採用担当者からの会社についての説明以外に、これをチェックすれば優良企業か、ちょっと危険?な企業かの指標になりますよ!
会社説明会で見るべきポイント
それでは、会社説明会に参加した際に、企業のどこを見たらいいか1つずつ紹介していきましょう。
社員の服装・雰囲気
まず絶対チェックしたいのが、その会社で働く社員たち。
社員のチェックポイントは以下の4つ。
- 服装、髪型
- 表情
- 挨拶
- 雰囲気
まずは服装や髪型などの身だしなみ。
その会社の規定にもよりますが、髪の色が金髪、スーツが派手、肌着を着ないでYシャツを着ている、Yシャツのボタンを過度に開けている、肌の露出がすごい服装、穴の空いたダメージジーンズを履いているなど、社会人としてふさわしい格好をしているのかチェックしましょう。
次に表情を見て、生き生き働いているかどうかを確認しましょう。
クマがあったり、暗い表情の人が多い場合、毎日残業続きだったりと過酷な労働環境の職場かもしれません。
会社を訪れた際に、廊下や玄関などで社員の方とすれ違うことがあります。
その時に、社員の方が挨拶をしてくれるかもチェックポイントです。
無視して通りすぎる社員が多い会社と、笑顔で気持ちよい挨拶をしてくれる会社、どちらで働きたいですか?
社長の見た目と雰囲気
そして社員と同じく、社長も実際に会っておきたいですね。
企業のホームページに、社長の写真が掲載されていることは多いですが、実際に会ってみるとまた違った印象を受けるかもしれません。
社長の服装、言葉遣い、社員との会話の仕方などをチェックしましょう。
会社の代表である社長の見た目や発せられる言葉から受ける印象が悪ければ、少し考えた方が良いかもしれません。
傘立てに傘がキレイに並んでいるか
来客用ではなく、社員が使っている傘立てをチェックしましょう。
雨が降っていないのに、たくさんの傘が置いてありませんか?また、その置いてある傘はどのような状態かがポイントです。
たたんでいないままグチャグチャに傘立てに刺さっていたり、あきらかに何年も放置されているような傘だったり、傘立てからはみ出ていたりしませんか?
こういった細かいところにまで、気が回っているのかを見てみましょう。
社員の共有スペースが汚いということは、「次使う人のことを考える」「他人を思いやる」という気持ちに欠けている人が多いという現れです。
また、そういった悪い状態に誰も気づけない・改善しない会社なのです。
トイレは清潔か
会社説明会に参加した時はあまり使用しないかもしれませんが、
もし、その企業のトイレを利用する機会があればすかさずチェックしましょう!
トイレも傘立てと同様、社員の共有スペースです。
手洗い場が水浸しだったり、トイレットペーパーがないままになっていたり、女性用であればお化粧の粉や色で汚れていたりしませんか?
職場環境が清潔に保たれているのは、働く上で大事な要素です。
社員数が多いにもかかわらず、トイレを含む会社全体がキレイに保たれているのであれば、その企業は、自分のことだけではなく、常に他の人の立場を考え思いやりをもった行動できる社員が多いからでしょう。
気遣いができるというのは、どの業界・職種でも必要です。
番外編:採用担当者からのメール
会社説明会当日にチェックできることではありませんが、説明会や面接の案内などのメールや電話の対応もチェックしましょう。
チェックポイントとしては、電話やメールが送られてくる時間帯や言葉遣いです。
メールがくる時間帯が21時など、会社の営業時間をとうに過ぎている時間ではありませんか?
そんな遅い時間に連絡してくるのは非常識ですし、何よりそんな時間まで働いているということは、労働時間が長い会社の可能性があるということです。
おわりに
いかがでしたか?
会社説明会に参加し、ただ説明されることを聞くだけではなく、会社のいろいろな所に目を向けて長く働ける会社なのかどうか、自分の目でチェックすることもしましょう!
百聞は一見に如かずですよ!