業界研究のやり方と就活を効果的にすすめる5つのポイント

業界研究のやり方と就活を効果的にすすめるポイント お役立ち情報

「就活が始まるけど、何か始めていいのかわからない…」
と頭を悩ませている就活生も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにオススメなのが、業界研究です。

就活の準備の一つである業界研究がしっかりできていれば、面接でもしっかり自分の考えを述べることができるでしょう。
そこで今回は業界研究の目的と効率的なやり方をご説明します。
就活中の学生、第二新卒、転職者の方はぜひ参考にしてください。

業界研究とは?その目的と効果

業界研究とは、その名の通り「その業界に関する知識を深めること」です。
業界研究の主な目的は、

  1. 自分に合った企業探し
  2. 面接対策

です。

例えばファッション業界を志望しているのであれば、
衣服の製造、小売り販売、ファッションブランドのPRや集客など、
その業界の流れや、それに関わる職業・企業を調べます。

就活を始める前は、CMなどのメディアで有名な大手企業ばかりが志望候補になっているかもしれません。
しかし業界研究をおこなうと、より自分に合った会社や、より興味のある職業を見つけられるなど、選択肢を増やすこともできます。

そして、日ごろから業界研究を進めていれば、面接対策にもなります。
面接官から、

「この業界に関するニュースで、最近気になったものはありますか?」
「この業界の課題は何だと思いますか?」

と聞かれたときも、スムーズに答えることができます。

業界研究によって、そのビジネスの流れを俯瞰的に見ることができれば、独自の視点が芽生えます。
そのため面接でも自分の意見をしっかり話せるでしょう。

志望する業界が決まっていない場合は?

志望する業界が決まっていない就活生

できれば就活が始まるまでに、志望する業界を決めておきたいところです。
しかし就活生の中には、志望する業界がまだ決まっていない方もいるかもしれません。
そのような方は、

「興味のある業界や企業がない」
「自分が何に向いているかわからない」

と感じているのではないでしょうか。
そんなときは、あなたの趣味や、身近にあるものから業界研究を進めてみましょう。

例えばスマートフォンのゲームアプリが好きなら、ゲーム制作に関する業界研究を始めてみてはいかがでしょうか。
そうすると”ゲームクリエイター” ”プログラマー” ”デザイナー”
など、興味を持てる職業が見つかるかもしれません。

そのほか、ドキュメンタリー番組を観てみることもオススメです。
特に興味を持っていなかった業界や職業でも、番組を観たあとに、

「こんな仕事があるんだ!」

と感じ、その業界について調べてみたくなる方もいるはずです。

「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」「プロフェッショナル仕事の流儀」「情熱大陸」といった番組がオススメ!

業界研究は、早い人であれば大学に入る前から始めています。
そのような人たちに置いていかれないためにも、とにかく行動することが大切です。
そのため、きっかけは何でもいいので、業界研究を始めましょう。

業界研究でチェックすべき5つのポイント

業界研究でチェックしておきたいポイントは、以下の5つです。

  1. 現状
  2. 課題
  3. 展望
  4. 業界構成
  5. 必要なスキルと知識

です。

それでは各項目を詳しくみていきましょう。

業界研究のポイント①業界の現状を確認する

業界研究でまずチェックしたいのが、その業界の現状です。
志望する業界が、

  • 今どのような状態にあるのか
  • どのような企業があるのか

を確認しましょう。
まず、その業界の現状を知ることで、次のチェックポイントである
業界の課題も見えてきます。

業界研究のポイント②業界の抱える課題をチェックする

就活の面接でよく聞かれる質問の一つに、

「この業界の課題は何だと思いますか?」

というものがあります。

業界研究をしていなければ、答えにつまってしまう就活生も多いかもしれません。
そのため、その業界における課題は必ずチェックしておきましょう。
また、その課題に対して自分がどう貢献できるか、新卒の場合なら、どう貢献していきたいかを答えられると、面接での印象もアップするはずです。

業界研究のポイント③業界の今後の展望を考える

「その業界が将来どのようになっていくか」も、業界研究でチェックすべきポイントです。

例えば、これから10年のうちに人工知能が発達し、さまざまな職業がなくなると言われています。
あなたが志望する業界は、このようなテクノロジーの進歩によって、どのような変化があるでしょうか。それに対して、どのような対応をとることができるでしょうか。
テクノロジーの進歩や社会の動向を踏まえ、その業界の展望を考えておくことも大切です。

業界研究のポイント④業界構成を知る

その業界には、どのような企業があるのか知っておくことも大切です。
主にチェックするポイントとしては、

  • 大手企業
  • 新規参入企業
  • 業績が伸びている企業

をチェックしておきましょう。

企業のホームページやニュースサイトで、それらの企業の動向を知っておくと、面接でも役立ちます。
例えば出版業界では、出版・書店業界に関するニュースは、「KOTB(コトビー)」で随時まとめられています。

就活用のノートをつくり、そうした情報を書き留めておけば、面接での待ち時間の間にも情報を確認することができるため、オススメです。

業界研究のポイント⑤業界で必要なスキルと知識を身につける

業界研究を通して、あなたが志望する業界に必要なスキルや知識を考えてみましょう。
そして、入社するまでにそのスキルや知識を身に付けておけるとベストです。
たとえ資格取得に向けて勉強中であり、面接時には資格が未取得だとしても、面接でアピールすることは可能です。

身につけるまでは厳しい場合は、基本的な用語や知識だけでも知っておくといいでしょう。

業界研究の具体的なやり方

業界研究のチェックポイントを見てきたところで、
次に、業界研究の具体的なやり方を5つご紹介します。

①テレビや新聞で調べる

テレビや新聞は、政治や経済などのニュースを幅広く扱っています。
そのため一般教養として、まずはテレビや新聞で情報を集めるようにしましょう。
その業界に特化した新聞もあるため、それらを利用してみても良いかもしれません。

②ネットで調べる

業界研究として、1番簡単なのはネットで調べるやり方です。
タイムリーな情報が手に入りやすいのもメリットの1つ。

「〇〇〇(自分の興味ある分野) 業界研究」

と検索するだけで、その業界のニュースや、そこを志望した就活生がどのように就活を進めたか、といった情報も知ることができます。
「Googleアラート」というサービスを利用すれば、指定したキーワードに関するニュースが定期的に届くので、利用してみてはいかがでしょうか。

ただし、ネットは情報量が多いためその中から正しい情報・良い情報を自分で精査する必要がありますので気をつけましょう。

③本で調べる

インターネット上にある情報は、ほとんどタダで手に入ります。
そのため他の就活生も同じ情報を手に入れている可能性があります。

そうした就活生と差別化をはかる上でも、本を読んで業界研究をすることもオススメです。
また、志望する業界がまだ決まっていない方は、『会社四季報』や『日経業界地図』といった、幅広い業界について簡潔にまとめられている本を読んでみましょう。

④実際に使ってみる

興味のある企業の商品を実際に試したり、サービスを受けたりするのも業界研究としてオススメです。
例えば、食品メーカーを希望しているのであれば、その企業の商品を食べ比べて分析ノートをつけてみるのも良いでしょう。
宿泊業界を目指しているのであれば、実際にそのホテルに泊まってみましょう。
小売業界であれば、店舗に足を運んでみるのもいいですね!
直接体験することでわかることや、新たな発見もあるはずです。

⑤ OB・OG訪問をする

先輩や知り合い伝いに、その業界に勤めている方がいるのであれば、実際に会って話を聞いてみましょう。
インターネットや本には載っていないような情報が手に入る場合もあります。
大学の就活を支援する部署で、OB・OG訪問をセッティングしてくれる場合もあるので、ぜひ活用してみてください。

この記事のまとめ

今回は業界研究のやり方をご紹介しました。

■業界のチェックポイント■
・現状
・課題
・展望
・業界構成
・必要なスキル
■業界研究のやり方■
・テレビや新聞
・インターネット
・本
・実体験
・OB・OG訪問

以上のポイントで、業界研究を進めていきます。
集めた情報はスクラップブックにまとめたり、スマートフォンに保存したりするなどして、知識を深めていきましょう。

また、業界の動向は日々変わります。
そのため日ごろから最新の情報をチェックする習慣をつけましょう。