仕事ができる人の12の特徴!何個当てハマるか診断してみよう

「同期のアイツだけ何であんなに仕事が速いんだ?」
「今日も仕事でミスして辛い」
と悩んでいるビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

あなたと仕事ができる人の違いは、日々の習慣にあるのかもしれません。
そのため、仕事ができる人の特徴を学べば、あなたの仕事も速くなり、ミスが減る可能性が!
そこで今回は、仕事ができる人の特徴をご紹介します。

仕事ができる人の12の特徴

【特徴1】ヴィジョンを持って業務をおこなっている

ヴィジョンというと、少しわかりにくいかもしれませんが、「目的」のことです。
この目的を明確にしていれば、ほかの作業に無駄な時間を割かずに済みます。
仕事が速い人は、おそらくヴィジョンを明らかにするのが上手なのでしょう。

そのため、何かタスクを振られたときは、
「この業務の最終目的はなにか」
という問いから始めることをオススメします。

【特徴2】人に頼むのが上手い

その業務は、あなたでないと出来ないものでしょうか。
すべてのタスクを自分で抱えて、あなたで業務の流れが止まっていませんか?
他の人でも良い作業は、相手を信じて思い切って任せてみましょう。

そうしてできた時間を、「あなただけしかできない」、「自分がやりたいと感じている」業務に割くのです。
そうすれば、よりクオリティの高いアウトプットができるようになり、周囲からの評価も高まるでしょう。

【特徴3】テンプレートを作っている

仕事ができる人に対して、

  • プレゼン資料を作るのが速い
  • メールの文章を作るのが速い

といった印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

彼らが、なぜそこまで速く作業ができるかというと、「テンプレート」を作っているからです。

パワーポイントのデータであれば、表紙やグラフの型を保存しておき、文字や数値を入れ替えれば良いだけの状態にしています。
また、メールの文章では、「おせ」とキーボードで打っただけで「お世話になっております。」というふうに単語登録をしている方が多いようです。

  • 営業
  • お礼
  • お詫び

の際に送る文章を、フォルダに分けている方もいるでしょう。
このようにテンプレートや型を作ることによって、日常の業務を効率化することができます。

【特徴4】業務の進め方を明らかにしている

なにかについてのレポートを頼まれた際、
「この資料を読んで、この調査をして、えっとここに聞き取りもして…」
とさまざまな方向に手を出して、仕事が遅れた経験はありませんか。
仕事ができる人は、「どういうふうに仕事を進めていけば良いか」自分なりのルールを持っていることが多いです。
たとえば先ほどの例であれば、

  1. レポートの章立てをする
  2. 仮説を立てる
  3. その検証に必要なデータ集め
  4. 結論を書く

というふうに作業のフローチャートを明らかにします。
そうすることで、行き当たりばったりに資料を探すのではなく、目的に沿ったデータを集めることができるので、作業も速く進みます。
レポートだけでなく、そのほかの業務にもこのやり方は効果があるでしょう。

【特徴5】イレギュラーも大丈夫!臨機応変に対応できる

仕事のできる人は、特徴4であげたように自分なりのルールをもっていますが、
仕事をする上で、すべてがすべてそのルールに当てはまるとは限りません。

イレギュラーな事象が起きても、仕事ができる人は柔軟な考えを持っているため臨機応変に対応することができます。
ルール通りにしか頭でっかちではないのです。

目の前の状況を瞬時に読み取り、それにあった対応を選ぶことができるのです。

【特徴6】デスクが整理整頓されている

あなたの机の上はキレイですか?書類や資料が積み重なってゴチャゴチャになっていませんか?

仕事ができる人のデスクは、整理整頓されていることが多いです。

一生のうち、人が探し物を探すのに充てる時間は153日分もあると言われています。
1日に換算すると、約10分。
たった10分ですが、この間に仕事ができる人は業務を進めているとなると、年単位でみるとかなりの差が出てくるでしょう。
そのため、どこに何があるのかはしっかり把握し、余計なものはデスクに置かないことをオススメします。

【特徴7】1の説明で10を理解する

理解力が高いのも仕事ができる人の特徴のひとつです。
少しの説明でも、事の核心を理解し、相手が伝えたいことや望むことを察することができます。

【特徴8】確認を怠らない

わからないことや曖昧なことがある場合、きちんと確認するのが仕事のできる人です。
「まあ、いっか!」とあやふやなまま進めたりせず、きちんと確認し、
間違いのないよう正確に仕事を進めます。

【特徴9】説明するのがうまい

相手に誤解なく自分の伝えたいことを、商談や会議など直接話してでも、メールの文章でも、なかなか難しいものです。
また、研修など未経験の人相手に分かりやすく教えるの難しいです。

仕事のできる人は、うまく自分の伝えたいこと整理し、分かりやすく相手に伝えることが上手です。
話し出す前に、内容を整理し、相手がわかるよう順序立てて要点を話す練習をしましょう。

【特徴10】気遣いができる

「気遣い」にも色々ありますが、ポイントとしてまずは「気付けるか」ということです。

例えば、エクセルの表一つにしても、「この色合いだと白黒で印刷した時に見づらいな」とか、
お手洗いで手を洗い、洗面台に水が飛び散ったままだと次の人はどう思うか、など、
自分の行いが、次にどう繋がるか想像し、先回りして行動できるのが仕事のできる人の特徴です。

相手がどう思うかを考えて行動できるのは、とても重要な要素です。

【特徴11】毎週インプットの時間をとっている

読書や勉強会など、さまざまなインプットを心がけているのも、仕事ができる人の特徴です。
仕事に関係する書籍やイベントでなくともかまいません。

興味のあるものや、面白そうなイベントに出かけて、新しい知識をつけてみましょう。
「あ、これは仕事に活かせるかも!」
といった思いがけない発見があるかもしれません。

知識を増やそう!スキルを磨こう!という前向きな意識が重要です。

【特徴12】没頭できる趣味がある

仕事ができる人ほど、プライベートも充実している印象はありませんか。
土日に趣味でリフレッシュして、月曜からは仕事をテキパキこなす。
こうした仕事とプライベートのメリハリがついていると、集中力も高まり、業務のスピードも上がりやすくなるはずです。

海外ドラマを観る、散歩する、ライブに行く

など、この機会に人生を豊かにしてくれそうな趣味を見つけてみてはいかがでしょうか。

さいごに

今回は、仕事ができる人の特徴をご紹介しました。
デスクを綺麗にする、テンプレートを作るなど、いくつかは今すぐにでも実行できるものです。
これを機に、仕事ができる人の特徴を取り入れてみてはいかがでしょうか。