オープンハウスアーキテクトの評判口コミや住宅業界の採用動向を調査!

オープンハウスアーキテクトは、「建築に、革新を。」をキーワードに、注文住宅、建売住宅、マンション、総合建築などの建築事業を手掛ける会社であり、オープンハウスグループの一員です。
オープンハウスは、年平均成長率30%を誇り、東証プライム市場にも上場しています。

土地の仕入れから設計、施工管理、販売までを一貫して自社で行う「製販一体」のバリューチェーンを確立していることでも知られており、現在急成長を遂げていると業界でも注目が集まっています。

「一人でも多くの人の夢をかなえるためにたくさんの安くて良い建物を工期内につくる」ことを理念としたオープンハウスアーキテクトとはどのような企業なのでしょうか?
オープンハウスアーキテクトの評判口コミや事業内容をはじめ、近年の住宅業界の採用動向、住宅・不動産業界の強みや課題などを調査しました。

※当コンテンツはアフィリエイト等を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています。

オープンハウスアーキテクトってどんな会社

オープンハウスアーキテクトってどんな会社

オープンハウスアーキテクトは、オープンハウスグループに所属し、注文住宅、建売住宅、マンション、総合建築などの建築事業を担う会社です。首都圏・名古屋・大阪・福岡で事業を展開し、年間約5,500棟の木造住宅、約30現場のマンション供給を実現しています。

「建築に、革新を。」というミッションのもと、「一人でも多くの人の夢をかなえるためにたくさんの安くて良い建物を工期内につくる」という理念を掲げています。

顧客と向き合い、理想や希望、日々の生活やニーズを丁寧にヒアリングし、土地の仕入れから設計、施工管理、販売までを一貫して自社で行う「製販一体」のバリューチェーンを確立しています。
また、2024年のビジョンとして「建築部門売上高1,000億円へ」を目標に掲げています。

会社の歴史

オープンハウスアーキテクトは、1991年に「株式会社アサカワ」として設立されると、1999年にアサカワホームへと商号を変更しました。
2003年に特建事業部を設立して重量鉄骨・RC造建築事業に進出。さらに翌年には分譲事業部を開設し、分譲住宅事業にも進出しています。
外断熱パネルや内断熱パネルの開発にも取り組んでおり、2014年には自社住宅ブランドの「ゼロエネプレーン」がハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 2013で優秀賞を受賞しました。
そして、2015年に株式会社オープンハウスの連結子会社となった後、2016年にアサカワホームから現在の社名であるオープンハウスアーキテクトへ商号を変更し、オープンハウスグループの一員として急成長を遂げてきました。

経営理念

オープンハウスアーキテクトは「建築に、革新を。」をミッションに掲げ、注文住宅・建売住宅・マンション・総合建築を通じて、顧客・職人・従業員などオープンハウスアーキテクトに携わるすべての人の喜びを実現するために、建築に革命を起こすとしています。

そんなオープンハウスアーキテクトでは「一人でも多くの人の夢をかなえるためにたくさんの安くて良い建物を工期内につくる」ことを理念の柱とし、顧客や取引先企業に貢献すべく企業活動をしています。

オープンハウスアーキテクトで働く社員の評判口コミ

オープンハウスアーキテクトで働く社員の評判口コミ

オープンハウスアーキテクトは、働く社員にとって、どのような会社なのでしょうか?社員の評判口コミをまとめました。

研修は厳しかったけど緊張感があって頑張れた

オープンハウスアーキテクトで働く社員の評判・口コミ
新人研修が厳しく、テストが多かったです。参加者全員の成績表が張り出されるなど、予備校さながらの光景がありました。しかし、この緊張感があったからこそ、必死で勉強し厳しい研修を乗り越えることができたのだと実感しています。また、研修では建築の基礎から、資格取得の勉強もすることができたので大変有意義でした。
ジョブリエ編集部
オープンハウスアーキテクトでは、新入社員に対し内定後から入社2か月半までの間に、約500時間にわたる研修を実施します。この研修は「超強化研修」とも言われ、資格取得を目標とした研修や勉強会を通して、ビジネス・建築の基礎から社内システムの使い方を学びます。

「年功序列」がなく頑張りが評価される

オープンハウスアーキテクトで働く社員の評判・口コミ
オープンハウスアーキテクトでは「年功序列」を感じたことがありません。
新人時代から「新人賞」などの評価制度があり、頑張りが適正に評価されます。また、従業員だけでなく、協力企業や、職人に対しても表彰するシステムがあり、一人ひとりの頑張りをフラットに評価する他企業にはない取り組みがあります。
オープンハウスアーキテクトの一員ならば20代で所長になることも夢ではありません。
ジョブリエ編集部
オープンハウスアーキテクトでは、実力評価主義が浸透しています。
若手でも昇給できるシステムで、社員を実力で評価するため、評価基準に偏差値を活用しています。オープンハウスアーキテクトの評価制度は、社員たちを競わせることが目的ではなく、それぞれの短所と長所を可視化することで成長につなげていくという役割を担っています。

風通しが良く働きやすい環境

オープンハウスアーキテクトで働く社員の評判・口コミ
社長をはじめ、経営層との距離がすごく近く、風通しの良い会社だと実感しています。
業務効率化や働き方改革のため、やると決めたらすぐに実行するフットワークの良さもさることながら、部署や役職に関係なく改善提案等を言い合える雰囲気があります。
ジョブリエ編集部
オープンハウスアーキクトの従業員の多くから「風通しの良い企業」という口コミを見かけます。顧客の声に耳を傾ける企業だからこそ、従業員同士も意見を言い合える企業風土が醸成されています。

オープンハウスアーキテクトで働く社員の評判口コミまとめ

ジョブリエ編集部
オープンハウスアーキテクトで働く社員の評判口コミをまとめると「頑張りが評価される」「若手で昇進・昇給のチャンスがある」「社長や経営層、上司との距離が近く意見が言いやすい」などの評判が目立ちました。
その分、研修が厳しく、偏差値などの評価制度を導入するなど仕事の難易度が高いようなイメージも見受けられますが、それ以上に自分の成長への喜びが上回るという声も多く聞こえます。そのような点からもオープンハウスアーキテクトの社員がやる気に満ち溢れている理由がわかります。

オープンハウアーキテクトの事業紹介

オープンハウアーキテクトの事業紹介

オープンハウスアーキテクトでは累計4.2万棟の住宅を建てる中で培った唯一無二のノウハウを活かし「法人向け木造建築」をはじめ「注文住宅」「マンション・総合建築」といった事業を展開しています。
スピード・コストパフォーマンス・クオリティに加えて「オープンハウスブランド」の看板を誇りに、信頼のある売れ行きの良い物件づくりのサポートを約束しています。

ジョブリエ編集部
オープンハウスアーキテクトのそれぞれの事業について解説します。

注文住宅

オープンハウアーキテクトの注文住宅は、「フルオーダーの注文住宅を好価格」にて提供しています。
その大きな特徴は、フルオーダーならではの素材ひとつひとつにこだわれる「完全自由設計」であること、そして、提携設備や素材の組み合わせが1億通り以上楽しめるバリエーション豊かなラインナップにあります。また、生活に合わせたデザインが楽しめる「WORK×LIFE」なども魅力のひとつです。

法人向け木造建築

オープンハウスアーキテクトの法人向け木造建築は、自社開発システムによる施工管理業務効率化で、短工期の建築を実現しています。このため、建売事業における資本回転率向上のサポートを可能としてます。
また、年間約5,500棟の施工棟数を活かし、建材や設備メーカーとの密な連携がとれるため、先を見越しての在庫確保を実施しています。
これにより、資材供給が不安定な時期でも優先して納品してもらうことができ、安定した施工ができると人気です。

マンション・総合建築

オープンハウスアーキテクトのマンション・総合建築事業は、鉄筋コンクリート(RC)造の集合住宅を中心とした総合請負(ゼネコン)事業です。ハイグレードなマンションから、オフィスビル・ホテル・商業施設・倉庫などの相談も受け付けています。

積算段階から現場レベルの単価交渉を実施し、施工と資材の適正見積を徹底的に追求することで評判を得ています。
実施設計前には構造レベルから設計を見直し、高品質を担保したコスト削減プラン(VE)も提案してもらえるので、高いコストパフォーマンスの実現も可能です。
また、土地の仕入れ検討段階の概算見積対応も迅速で、不動産事業者の収益試算や資金調達の支援なども行っています。オープンハウスアーキテクトは東証プライム上場グループなので、発注計画の際の多額融資審査に対するメリットもあります。

オープンハウスアーキテクトの強み

オープンハウスアーキテクトの強み

オープンハウスアーキテクトには「圧倒的なスピード」「好価格の実現」「高品質の追求」「お客様満足度98%のアフターフォロー」「独自のアプリ・システム開発の効率化」という5つの強みがあります。

強み1.圧倒的なスピード

まず、相談・設計・施工の各プロセスにおいて「圧倒的なスピード」を発揮し、迅速に顧客の要望を形にします。また、法人向けサービスでは最短1日で見積・最短3日でプラン提案という迅速な対応を実施しています。

強み2.好価格の実現

オープンハウスアーキテクトでは、年間約5,500棟の建物を施工しています。そのため、専属部隊による建材の集中購買や工事の一括発注で施工単価を抑えることができ、コストパフォーマンスの高い好価格の建築を可能としています。
さらに、厳格なコスト管理で他社では価格転嫁されやすい広告販管費の抑制も行っています。

強み3.高品質の追求

オープンハウスアーキテクトは、業界のリーディングカンパニーとして、戸建てや集合住宅開発のあらゆる建築を担っています。それゆえに、様々な土地形状や予算に応じた提案を可能とする強みがあります。
また好価格でありながら、デザイン性と自由度に優れた仕様設計や、満足度の高いアフターサービスの実現も可能としています。

強み4.お客様満足度98%のアフターフォロー

建築のベテランを含む専属部隊が、24時間365日対応するアフターサービスを実施しています。
入居後のトラブルにも迅速に対応することはもちろん、20年長期保証プランやリフォームサポートなどのきめ細やかなフォローで、お客様満足度は98%にのぼります。

強み5.独自のアプリ・システム開発で効率化

独自に開発した「Architect Jump」というアプリを使い、契約から引き渡しまで、プロセスの一本化を実現しています。
このシステムの導入により、紙ベースのやりとりや、工事ミスにつながりやすい属人的な施工問題を一気に解決。3,000社を超える大工・協力会社と密に連携を取り、コストと時間にムダがない現場を目指しています。

今後の展望

今後の展望

オープンハウスアーキテクトでは2024年のビジョンとして「建築部門売上高1,000億円」という目標を掲げています。そのために「正しいこと・誰もやったことのないこと」を追求し、誠実な努力と変化を楽しみ卓越し続けるとしています。

また「全員建築」も目標に掲げており、従業員・職人・協力会社全員で品質向上に努め「三方よし・四方よしの精神」で新たな建築に挑み続けるとしています。
「目的志向」も重視し、ファクトベースでの課題解決を「有言実行」でやり抜けるという意思の高さがうかがえる使命を掲げています。

オープンハウスアーキテクトの採用情報

オープンハウスアーキテクトの採用情報

オープンハウスアーキテクトではどのような人材を求めているのでしょうか?
オープンハウスアーキテクトの採用情報を見ていきましょう。

募集職種

オープンハウスアーキテクトでは、総合職を募集しています。
その内訳は、RC施工管理・RC設計・木造施工管理・営業・注文設計・設計・インテリアコーディネーター・カスタマーサポート・財務・経理・人事・総務・渉外・企画・人材開発・情報システム・DX推進などです。

求める人物像

求めている人物像は、家族や仲間を思いやり、手を差し伸べることができる人材や、目標に向かって努力・成長することができる人材、現状に満足せず、周囲を巻き込みながら前進できる人材、自ら考え自律的に行動できる人材などです。

研修・社内制度

内定が決まってから入社2か月半の間、「超強化研修」という500時間に及ぶ研修を全員で受講します。ここでは資格取得を目標とした研修や勉強会を通して、ビジネス・建築の基礎から社内システムの使い方まで講習と実践で身につけることができます。

研修後には全員が「施工監督(木造・RC)」としてキャリアをスタートし、現場で技術と知識を習得しながら、調整力や判断力、主体性など、これからのキャリアに必要なスキルを身につけていく仕組みとなっています。

福利厚生

オープンハウスアーキテクトでは、実力評価主義が浸透しており、若手でも昇給できる仕組みとなっています。

完全週休二日制で、GW休暇、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産前・産後休暇、育児休暇が取得できます。

また、健康保険、厚生年金、雇用保険、労働者災害補償保険などの社会保険も完備している他、資格手当、育児支援・介護支援、マイホーム購入支援、出産祝金、定期健康診断、予防接種補助、従業員持株会等の福利厚生があります。

不動産・住宅業界の強みと弱み

不動産・住宅業界の強みと弱み

世界的にみても、太古の時代から存在する「不動産・住宅業界」は「倒産しにくいビジネス」の一つと言われています。しかし、少子高齢化やコロナショック、世界情勢の変動など、予想できないことが次々と起こり、近年では新築戸数の減少や、オフィス賃貸需要の減退などが目立ち、社会情勢の影響は受けやすい業界といえます。

ジョブリエ編集部
ここでは不動産・住宅業界の強みや弱みについてまとめました。

不動産・住宅業界の強み

不動産・住宅業界の歴史は古く、日本では江戸時代からビジネススタイルが確立しており、世界的にみても約2000年前のイタリアポンペイ遺跡より女性実業家が行っていたという不動産賃貸業の看板が見つかっています。
「土地・住宅を売買する」ことは、人類の歴史が続く限り不変であることから「倒産しにくいビジネス」と言われており、強みとなっています。
現在の日本の不動産業界は、コロナショックなどがあってもテレワークによるマンションなどの部屋数ニーズが増加している状況にあります。

不動産・住宅業界の弱み

他方で、そんな不動産・住宅業界には弱みもあります。
コロナショックでテレワークが増加し、マンションなどの部屋数ニーズが増加していることは前述しましたが、実はその反面でオフィスビルの賃貸需要が減退しています。
また、国全体が抱える少子高齢化の影響もあり、新築住宅の需要は減少傾向にあり、住宅業界や建築業界では、少子化による人員不足も懸念されています。
さらに不安定な世界情勢が長引くことで、建築資材や設備の納期が遅れるなどの影響も出ています。
このような状況から、単身世帯や小世帯向けの住宅の販売や、海外進出などの事業転換を視野に入れている企業も増えてきているとのことです。

不動産・住宅業界の採用傾向

不動産・住宅業界の採用傾向

2023年下半期の不動産・住宅業界の求人数は増加傾向にあると予想されています。
そもそ不動産・住宅業界は採用に関して新型コロナウイルスの影響をほとんど受けておらず、求人ニーズが安定していたという事実があります。
少子高齢化による人手不足や、DX化推進の風潮も後押しとなり、通常の求人に加え、DX人材、IT人材などの募集も増えると見込まれています。
特に「建築・土木・管工事・電気の施工管理技術士1級」や「一級建築士」「電気主任技術者」などの有資格者は採用時に高く評価されます。

ジョブリエ編集部まとめメモ

ジョブリエ編集部
ジョブリエ編集部
以上がオープンハウスアーキテクトに関する調査内容です。

好価格の実現と高品質の追求で、年間約5,500棟の木造住宅、約30現場のマンション供給規模を可能とするその根底には「一人でも多くの人の夢をかなえるためたくさんの安くて良い建物を工期内につくる」という理念があります。

そこで働く社員たちも、常に顧客の声に耳を傾けながら社内で意見を言い合い、より良い住宅作りのために日々やる気に満ちて働いていることもわかりました。

そんなオープンハウスアーキテクトでは2024年のビジョンとして、建築部門売上高1,000億円を目指しています。会社としても個人でも高みを目指せる仕事のため、上昇思考が強い方にお勧めの会社です。

会社概要

会社名株式会社オープンハウス・アーキテクト
代表取締役会長 兼 社長長井光夫
資本金1億100万円
従業員数733名(2022年10月時点)
事業内容建設請負並びに設計・施工
収益不動産事業
古物商許可番号建設業大臣許可番号
(国土交通大臣(特-2)第21505号)
宅地建物取引業番号
(国土交通大臣(4)第7376号)
一級建築士事務所登録
(東京都知事登録 第49957号)
登録免許番号ZEHビルダー登録番号 ZEH28B-03204-C
木住協会員 1種A正会員 (社)日本木造住宅産業協会
(社)日本ツーバイフォー建築協会 一種D正会員
JIO安心ローン取扱ビルダー A0300118
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