株式会社西川は、地盤沈下などで傾いてしまった家の傾き直しを専門とするスペシャリストです。
家の傾きのような特殊な状況になると、戸の開け閉めの不具合や隙間風が入るといった問題が発生したり、住んでいる人の体調が悪化したりと様々な悪影響が起こり得ます。
株式会社西川は家の傾き(地盤沈下)対応の専門業者として、一貫管理による多様な工法を採用し、状況に合わせて家の傾き(地盤沈下)の修正に対応してくれます。
家の傾き直しに関しては、依頼のあった家の状況に合わせた工法を選び、各自治体からの補助金がもらえることもあるので、工期を短かくしたりコストが抑えられたりして、依頼者からの評判も良くなっています。
本稿では、株式会社西川の概要や企業理念、事業内容(工法)といった基本的なことから、口コミ評判や補助金、選ばれる理由といった深い部分まで徹底して調査しています。また、株式会社西川のスタッフ様に取材させていただき、同社の採用情報と建築・土木業界の採用傾向まで紹介しているので、株式会社西川と家の傾き(地盤沈下)直しについて詳しく分かる内容となっています。
目次
株式会社西川は家の傾き(地盤沈下)直しの専門業者

株式会社西川は、家の傾き(地盤沈下)直しの専門業者として、多くの実績と高い評価を受けている会社です。本社は東京都新宿区新宿1-36-12 サンカテリーナ6Fにあり、営業所は熊本、滋賀、千葉、茨城の4箇所に展開しています。
家の傾き(地盤沈下)直しという特殊な問題を取り扱っているため、注入工法やジャッキ工法といった自社工法を持ち、建物の立地や地盤の状況に応じて最適な工法を選択することで工事の完成度は高く、コストを抑えることもできます。
その結果、家の傾き(地盤沈下)直しで信頼できる会社として株式会社西川の口コミ評判は年々良くなり、家の傾きで困っている方からの依頼が相次いだことで、施工件数は個人住宅のみで1,600棟以上と業界トップに立っています。
企業理念
常日頃から地震の脅威にさらされている地震大国日本。大地震の被害として、地盤沈下などにより家が傾いてしまうことがあります。2011年3月11日に発生した東日本大震災でも、何千軒という家屋が被害に遭い、地盤沈下や地震による家の傾きに多くの人が困っていました。
当時、現社長である久門和宏さんは災害復興工事に携わっていたのですが、少しでも被災地の方の役に立つため、低予算で家の傾きを直して多くの人が安心できるようにと、家の傾き専門店を立ち上げました。それ以来、株式会社西川は「自社開発・最先端の技術力で価値提供を通じ顧客に貢献する」を理念に掲げ続けています。
株式会社西川の事業内容(家の傾き直し・地盤沈下修正)

株式会社西川の事業内容は、家の傾き直しと地盤沈下修正を専門としています。
特殊な専門分野なため、複数の工法を用意しており、お客様の要望に沿って最適な工法を選ぶことができます。
注入工法
注入工法は地盤に強度の優れた地盤ロック材を注入する工法です。
現時点で家の傾きなどが発生していない場合は、簡単に液状化や地震に強い地盤に部分改良することができ、費用は20万円~、工期も半日~と手軽に工事することができます。また、地盤沈下によって家が傾いている場合は、沈下修正費用として100万円~、工期は約3日間となっています。
この工法では、「沈下の原因となる地盤を強くするので再沈下や液状化に強くなる」「建替え時に処分が不要で、地盤補強費用が安くなる」「売却時の資産価値が上がる」「仮住まい不要」「安心の10年保証」といったメリットがあります。
ジャッキ工法
ジャッキ工法は、建物や基礎の下にジャッキを設置して、ジャッキアップにより家の傾きを直す工法です。
既存の基礎や地盤が安定している場合は、建物本体の土台下に爪付きジャッキを挿入してジャッキアップする『土台上げ工法』がおすすめで、費用は部分上げ20万円~、工期約1日~となっています。
また、基礎下を掘削して、基礎そのものをジャッキアップする方法は2種類あります。
1つ目は、構築した耐圧版を反力に基礎をジャッキアップする『アンダーピーニング耐圧板工法』で、費用は200万円程度~、工期約10日~となっています。
2つ目は、建物荷重により径114㎜、長さ50㎝程度の鋼管杭をジャッキで地中に圧入する『アンダーピーニング鋼管杭工法』で、費用は300万円程度~、工期約2週間~です。
ジャッキ工法は点で上げる工法のために、工事後に地盤が下がってしまうと基礎下に空洞ができてしまい建物に問題をもたらします。そのため、建物が立っている土地で地盤沈下が進行している場合はジャッキ工法だけではなく、地盤改良も必要になります。
株式会社西川の家の傾き(地盤沈下)直しの口コミ評判

株式会社西川に家の傾き(地盤沈下)直しの依頼をした人は、工事の内容や会社そのものをどのように評価しているのか、口コミ評判を調べました。
社長自らの見積もりで信頼できた
実際の工事では、工事後の壁の修繕までしてくれたので、見積もり時に感じた会社やスタッフさんへの信頼が間違っていなかったと思いました。

職人さんたちの仕事ぶりに感動
しかし、いざ西川さんに工事をお願いすると、来てくれた職人さんたちは私達の想いに寄り添う仕事ぶりで、慎重かつ丁寧に、5ミリ単位で注意深く家の傾きを修正してくれました。
現場の職人さんたちは、明るく良いチームワークで仕事をしていて、安心して自分の家を任せられたのも良かったです。

他社よりも費用が安かった
実際の工事では、建具の調整や細かい気配りなど、家の傾き直しの専門家ならではの心遣いがありがたかったです。
費用も、しっかり予算内で収めてくれて、工事後はうまく閉まらなかったサッシがスムーズに動くなど、はっきりとわかる効果があったのも満足です。

株式会社西川の家の傾き(地盤沈下)直しの口コミ評判まとめ
株式会社西川では、家の傾き(地盤沈下)直しという特殊な工事を専門としているだけあり、依頼者は本当に困った状態で依頼してきます。そういったお客様に対し、親身に依頼者の気持ちに寄り添った対応ができるので、最初の相談、見積もりの段階から西川のスタッフを信頼できたという方が多くいらっしゃいました。
また、実際の工事に入っても、現場の職人さんたちは仕事ぶりが丁寧で、依頼者に対する接し方も気配りができているという評判です。費用に関しても、他社よりも安くできたという声が多く、工事にかかわるすべての面に関して口コミ評判で高評価でした。
家の傾きや地盤沈下は補助金で修理可能?

家の傾きや地盤沈下を直す、または災害が起きる前に耐震化などをする場合、国や自治体から補助金が支給される場合があります。
どのようなケースでどの自治体が補助金を支給するかは場合によりますが、主に大地震や台風、土砂災害といった自然災害が原因の場合に、補助金が適用されることが多くなっています。
現時点で補助金を設定している自治体は以下のとおりです。(株式会社西川の公式ホームページ情報より)
- 熊本市「被災者生活再建支援金」
熊本地震により住宅が全壊または大規模半壊の被害を受けられた世帯等に生活再建の支援金を支給。 - 神戸市「戸建て住宅等の耐震改修計画策定・工事の補助」
住宅の耐震改修計画の策定及び耐震改修工事に要する場合など、費用の一部を補助。
なお、家の傾き状況や補助金の適用などについては、株式会社西川に所属する一級建築士による無料診断・情報確認が受けられるので活用してください。
家の傾きによる建物や住人への悪影響

地盤沈下などにより家が傾くと、建物や住人にどのような悪影響が出るのか、具体的な例を調べました。
建物への悪影響
家が傾くと、家の構造に想定外の負荷が加わり続け、家を支えている基礎部分や構造材に、亀裂や歪みが生じてしまいます。亀裂や歪みが生じると、水が入り込んだりして、建物の寿命を短くする恐れがある他、歪みがあると窓が開けにくくなったり、ドアが閉まりにくくなったりして、日常生活に支障がでて大きなストレスになります。
さらに、隙間が生まれることで断熱性や気密性が無くなり、エアコンの効きが悪くなったり、雨漏りが発生したりすることもあります。
亀裂や歪みが大きくなると、ガス管や水道管などの埋設管にもダメージが及び、大事故が発生し、家に住み続けられなくなる可能性もあるため注意が必要です。
健康への悪影響
家が傾いた状態で住み続けると、住人の健康にも悪影響が及ぶことが学術的にも報告されています。
家の傾きを住人が認知している、していないに関わらず、軽いものではめまいや吐き気、頭痛など、重いものでは強い牽引感、疲労感、睡眠障害、食欲不振といった症状が引き起こされることもあります。
多くの症状は、大地震後の液状化などで地盤が沈下して家が傾いたために発生していて、地震後に家が無事のように見えても体調が悪化した場合は、地盤や基礎、家が傾いていないかどうか調査することが推奨されます。
株式会社西川が家の傾き直しで選ばれる理由

株式会社西川は、家の傾き直しの専門家として多くの顧客を集め、口コミ評判で評価が高いことから新規の依頼者が株式会社西川を選ぶようになっています。
ここでは、なぜ株式会社西川が家の傾き直しで選ばれるのか、その理由を調べています。
信用度を高める認定取得と組織体制
株式会社西川は、企業としての信用度を得るために国家資格を取得しています。
会社は本社や営業所などが自治体をまたいでいるため、2つ以上の都道府県に営業所を置く企業が建設業として営業するために、国土交通大臣認定の「建設業大臣許可」の認定取得をしています。
また、資本金は業界トップクラスの7,000万円(100%自己資本)なので組織体制として安心できる会社です。
豊富な工事実績
創業からこれまで、住宅専門で1,600棟以上の工事実績があります。これは、同じ家の傾きを直す他社と比べると、圧倒的な受注実績です。
株式会社西川では、1軒1軒自社工法による工事を積み重ねることで知見やノウハウが蓄積され、さらに工事のレベルがあがり、依頼者にも満足してもらえるという好循環になっています。
安心の保証制度
保証は自社10年保証と日本最大の第三者の10年保証が可能となっています。
地盤沈下修正や家の傾き直し工事の工法によっては一般的に保証出来るものと出来ないものがあります。自社保証だけでは不安という場合、第三者の10年保証もつけることができるので、保証面でも安心できます。
株式会社西川の採用情報について


家の傾き直し職人を募集

その中で、事業を50倍に増やすためにも、現場慣れした人というよりも、丁寧に仕事する人、お客様と丁寧に接することが出来る人を、家の傾き直しの職人として求めています。
どのような仕事場なのか興味がある方に対しては、職場体験もできます。
求める人物像

社風・福利厚生

福利厚生としては、家族手当・免許取得補助など、積極的に社員の成長のプラスになることを支援します。また、出張が多いですが、現場毎の休みや希望休みなど、相談で取得可能です。
さらに、お客様からの満足アンケートでボーナスがでたり、会社や仕事においてプラスになる提案をする毎にポイントを付けて、仕事量や内容に応じて収入が増えたりすることもあります。
建築・土木業界の採用傾向


しかし、家の傾き直しという当社の仕事は競争率が少ないため、工事件数は業界トップで、仕事が多く採用も前向きです。
建築・土木業界の強みと弱み


建築業界の弱みを補う家の傾き直し専門業者の強み

当社は家の傾き直しをする会社の中で、資本金は2位の会社と比べて7倍、住宅部門の施工件数は5倍、お客様満足アンケート数が10倍と、ダントツトップの位置にいます。
ジョブリエ編集部まとめメモ


家の傾き直しという珍しい業界において、自社工法を複数選択肢として備え、コストも抑えられることから評判や満足度も高く、業界では2位を引き離してトップを走る会社であることが分かりました。
家の傾きを放置していると、建物や健康にも悪影響があるので、できるならば補助金を使って早く直したいところです。大地震などの災害のあとに少しでも家が傾いているのかな、と思ったら業界最大手の株式会社西川に相談することをおすすめします。
会社概要
会社名 | 株式会社 西川 |
代表者 | 久門 和宏 |
資本金 | 7,000万 100%自己資本 |
事業内容 | 地盤改良、沈下修正 |
建設業許可番号 | 国土交通大臣 許可(般-1)第27526号 |
アクセス | (本社)東京都新宿区新宿1-36-12 サンカテリーナ6F |
公式サイト | https://nishikawa-ziban.com/ |