アイキューとは、算数とプログラミングをベースとした理数脳の育成が評判の学習塾です。
2023年には新しい代表取締役社長と塾長が就任し、新体制でさらなる規模拡大へと駒を進めています。現在は、「プログラミング教育」+「プログラミング的思考」+「算数・数学教育」の3つを組み合わせ、論理的思考力や創造性を子どもの成長に応じた指導で伸ばし、幼稚園受験から大学受験をサポートしてくれる学習塾として都内12教室を開校中です。
この記事では、アイキューの代表取締役社長・塾長の経歴やコース紹介、保護者からの口コミ評判、教育業界の課題や今後の動向などについてご紹介しています。
アイキューとはどんな塾なのか知りたい人、子どもの成長に合ったカリキュラムで指導してほしい人、教育業界について知りたい人などにお勧めの記事となります。
目次
アイキューは未来の理系人材育成塾

アイキューは、2015年6月に「小中高一貫に通う生徒に相応しい塾を作ろう!」という声かけによって都内の有名私立校の保護者達がボランティア先生となり、一貫校で実際に行われている授業カリキュラムに則った先取り学習塾としてスタートしました。
評判が瞬く間に広がったことで2019年に株式会社アイキューとして法人化し、現在は東京都千代田区にある市ヶ谷本部校を本部に都内12教室を開校中です。
アイキューでは、「プログラミング教育」「プログラミング的思考」「算数・数学教育」の3つを掛け合わせた教育法を実践しており、子ども達の“理数脳”を育てるマンツーマンの個別指導が評判の学習塾です。
論理的思考力や問題解決力を伸ばす学習法と子ども達1人1人の成長に合わせたカリキュラムで、幼稚園から大学受験までの合格を目指すことができます。
教育理念
2020年から全国の小学校でプログラミング教育が必修化され、国や社会が「理系」の育成を望んでいることが感じられるようになりました。
このことから、アイキューでは“論理的思考力がないと生き残れない時代”へ突入していると捉え、“プログラミングにより論理的な思考パターンを身に付ける”学習法で各教科との相互効果を構築し、子ども達と向き合っています。
また、「算数・数学」+「プログラミング」によって本質的な理数脳を形成し、将来どんな職業に就いても活躍できる思考や能力を育てることで、子ども達の未来も広がると考えています。
アイキューでの学習を通じ、社会に新たな価値を創造できる人材や、問題が起きても自ら突破口を見つけて前身できる人材に育ってもらいたいとの想いを持って、子ども達をサポートしていることが教育理念の調査によって分かりました。
アイキュー代表取締役社長の橋本愛について

2023年8月より、アイキューでは新たな代表取締役社長として橋本愛さんが就任しています。
橋本愛さんには現在4歳の子どもがいて、小学校受験を意識し始めていたところ、アイキューへの入社の誘いをもらい、2023年5月1日に入社しました。
アイキューの代表取締役社長として、親御さんが望む受験合格を勝ち取るためのステップの逆算を意識し、講師・教材・時間の質を重要視した学習塾となるよう日々努力しています。
特に未就学児に関しては、心の成長が小学校受験にも直結していると感じていることから、親御さんに対し、休日は子どもと遊び、公園や美術館、水族館、科学館、動物園などに連れて行って本物を五感で感じさせてほしいと伝えているそうです。
アイキューの企業理念である「子どもの可能性は無限大」を大切にしながら、子ども達の明るい未来をアイキューが一丸となって作っていくという強い意思を、代表挨拶でも語られていました。
橋本愛代表取締役社長の生い立ち
橋本愛さんは、神奈川県川崎市の出身で父母弟の4人家族で育ちました。
幼稚園までは日本で過ごしていましたが、父の転勤で小学校6年間は中国の北京で過ごします。
北京では英語と中国語を学び、英語を使って買い物へ行く実践授業を受けたり、自宅以外のコミュニケーションは基本中国語で話したりするなど、トリリンガルとして生活を送っていました。
その後、中学に上がるタイミングで日本へ戻り、中学・高校共に公立校へ進学。高校卒業後に幼少期から興味のあった美容の専門学校へと進学して美容師の国家資格を取得しています。
橋本愛代表取締役社長の経歴
専門学校卒業後は椿山荘フォーシーズンズにあるエステティックサロンに入社し、約3年間エステティシャンとして働きます。
エステティシャンとして働いていた際に、当時勤めていたBeauty TANAKAが初めて赤坂に路面店を出すことになり、橋本愛さんは赤坂店でもエステティシャンとして働いていました。
赤坂では国会議員やその親族、芸能人などが来店することも多く、初めて演歌歌手の方がエステのお客様として来店した際には緊張してしまい、その緊張や不安がお客様にも伝わり、次回から担当者を変えられるという悔しい経験もしています。
しかし、そのままの関係で終わらせることはせず、現時点でできることに最善を尽くしたいと思い、来店された時には逐一挨拶に伺うことや真摯に対応を続けたことで最終的にはその方から指名してもらえるようになったそうです。
約15年美容業界に携わってきた橋本愛さんは、今回初めて教育業界であるアイキューへ転職し、2023年8月に代表取締役社長へと就任しました。
アイキュー統括塾長の影山良樹について

アイキューの新代表取締役社長に橋本愛さんが就任されたと同時に、統括塾長として影山良樹さんも新しく就任しました。
学校教師・塾講師の両方を経験してきており、自身の子ども達が東京で暮らしていることから転職を考えた時に東京も候補に挙がり、アイキューへの入社を機に上京して今に至ります。
影山良樹さんは、統括塾長としてアイキューで学校の授業だけでは物足りないことや不足している部分を補い、1人1人に対して丁寧な指導が行えるように日頃から学習のカリキュラム管理や授業内容を確認し、質の高い学習を提供できる環境づくりを行っています。
影山良樹塾長の生い立ち
影山良樹さんは岡山県で生まれ、アイキューに入社し上京するまではずっと岡山県で生活を送ってきました。
学生の頃は教育業界に関心はなく、学生時代に放送されていたドラマ「3年B組金八先生」に登場する荒れた生徒たちを観て「1番なりたくない職業は学校の先生」と思っていたというエピソードもありましたが、大学時代に学習塾の講師のアルバイトを経験したことで人に教える楽しさややりがいに気づき、大学卒業後はそのままその学習塾へと就職するなど、教育一筋の人生を歩み始めます。
影山良樹塾長の経歴
大学卒業後に塾講師として学習塾に就職した影山良樹さんは。岡山県のある高校からの依頼で派遣として放課後に学校へ訪れて生徒たちの補習を担当していました。
その後、影山良樹さんの補習授業の内容が分かりやすいと評判となったことで、一般の授業も見てほしいという高校の依頼によって教員として数学・物理・科学を教えます。
高校の教員として活動していく傍ら、学習塾では、小中高全てを担当するなど幅広い指導実績を積み重ねてきました。
そして、2021年3月に拠点を岡山県から東京都へと変えてアイキューに就職しました。成城学園校の校長を担当した後、市ヶ谷校と成城学園校の校長を兼任し、2023年8月にアイキューが運営する教室全体の統括塾長に就任しています。
アイキューに通う保護者の評判口コミ


学ぶ楽しさを教えてくれる
難しい問題にチャレンジする時も尻込みするというよりもワクワクした気持ちで取り組んでいる姿を何度も目にしてきました。
小学校に入学した後もアイキューで鍛えた考える力がとても役立っているようです。

こうした理数脳が成長することで創造力や表現力も広がり、将来どんな職種でも順応できる能力を身に付けることが期待できます。
合格という経験が大きな自信に繋がった
そして、合格という経験がとっても大きな自信に繋がったようで合格まで導いてくれたアイキューには大変感謝しております。

アイキューキッズでは、マンツーマンの個別指導だけでなく、学校生活で大切とされるコミュニケーション能力や社会性を育む集団指導も実施しており、子どもの特性や成長に合わせて個性を伸ばしながら弱点の克服に向けた指導をしてくれます。
子どもの不得意も的確にアドバイスしてくれる
時には励ましの言葉をいただきながら無事に志望していた幼稚園に合格でき、アイキューに通って良かったと心から思いました。

受験に向けて悩みを抱える親御さんも多いようですが、アイキューでは子どもの現状を踏まえた家族とのかかわり方等、日頃の生活も含めてアドバイスを行いながら子どもの可能性を伸ばしてくれます。
アイキューに通う保護者の評判口コミまとめ

保護者の多くが子どもの弱点部分が心配で塾へ通わせていることから、アイキュー独自の弱点強化コースがあることも、アイキューが選ばれる理由の1つのようです。
また、アイキューの小学校受験対策では、年中から通常2年間かけるカリキュラムを最短8ヶ月で終了できるプログラムも用意しているため、年長になって小学校受験を決めたご家庭でも安心して受験に臨むことができます。
難関校への合格者を多数輩出するアイキューのコース紹介


ここでは、アイキューが用意している代表的なコースについてご紹介します。
幼稚園・小学校受験を目指すキッズコース
アイキューの幼稚園受験対策コースを受けられる生徒の多くは白百合・雙葉・青山学院・学習院・暁星を目指している方が多いです。
幼少期は情報吸収がはやいことから0歳から入会している方も多く、子どもの未来を築く土台作りをしてくれます。
小学校受験対策コースになるとアイキューの教育方針となる本質的な理数脳を育むための実践を始める子どもも多く、年中クラスでは徹底したペーパー対策を実施し、年長時には算数検定や算数オリンピックの問題に取り組むなど早い時期から算数脳を育てています。
また、講師は我が子を名門私立校に合格させた母親たちや、名門私立の元教師が務めていることから、希望校に合わせた的確な指導を行ってくれることも評判です。
中学受験コース
中学受験対策コースでは、ハイパー理系専門塾として一流講師陣が個別指導にて生徒に合ったプログラムを構成し、成績を伸ばすよう指導してくれます。
基本カリキュラムとして算数・数学教育を用意しており、代数感覚の拡充・幾何学的演習を行うことで中学校受験の最難関とされる開成・麻布・筑駒レベルの問題も高得点が狙える指導を行っていることが特徴です。
その他にもいつでも質問可能な義務自習室を用意して、自宅自習よりも学習効率の向上をサポートしています。
高校受験コース
高校受験対策コースは難関高校受験に特化したコースで、1人1人に合わせたカリキュラムで演習量を増やし、広く・深く学べるよう指導しています。
中学1年生でアイキューに入校した場合、2年生の夏までには中学範囲の勉強を完了させ、その後は問題レベルを上げて様々な演習量をこなすことで難関校の合格を目指します。
また、中学・高校受験対策コースは基本カリキュラムの数学・義務自習の他にも教授科目として理科(科学・物理)・英語・国語・社会も行っており、基礎から難関校合格レベルまで指導しながら志望校合格に向けて柔軟な対応で学力を伸ばしてくれます。
東大・医学部受験コース
東大・医学部受験コースでは、高度な応用力と答案作成力を伸ばすための演習を盛り込んだ学習法で確かな学力を身に付けるサポートをしてくれます。
基本カリキュラムは数学・物理・化学で、生徒のペースに合わせて英語・現代文(古文)・地歴も選択できます。
講師陣には元鉄緑会、SEG、駿台等のトップレベルで活躍してきた質の高い人材を集め、生徒の得意不得意に合わせた受験カリキュラムで徹底的な底上げ指導を行ってくれることから評判となっています。
影山良樹塾長が考える教育業界の課題

統括塾長である影山良樹さんは、教育業界の課題として「少子化」を挙げています。
現在は単価を上げて対応している塾も多いそうですが、日本経済の未来を考えるといつかは限界が訪れることから学習塾の差別化がとても重要であると考えています。
さらにニーズが多様化していることから、学習塾に通う目的が“良い大学に行くこと”だけではなくなってきていることも感じているそうです。
また、今後ニーズの多様化で難しくなってくるのは集団塾ではないかと影山良樹さんは考えており、アイキューでは個別指導でニーズに応えていける学習塾を目指し、今以上に生徒たちが望む未来に応えることができる学習塾となるよう対応していきたいと考えているというコメントもありました。
教育業界の現状と今後の動向


ここでは、教育業界の現状と今後の動向について調査した内容をまとめました。
少子化が進むも1人あたりの教育費用は増加
日本の少子化は全国的に進んでいることから、学習塾や予備校では子どもの数が増えつつある東京都心部などを中心に出校している傾向があります。
少子化が進む一方で2017年度に調査した学習塾・予備校の市場規模は2016年度と比較して0.7%増加傾向にあり、過去5年間を比較しても年々増加していることが分かりました。
特に高校生の補習学習費の支出が高まっており、生徒数の増加から学習塾の校舎を増やして業務拡大を図り、大手企業では売上を伸ばしているところも多くなっています。
都道府県によっては私立高校の無償化によって学校費用の負担が減ったことから、その分を学習塾や予備校の費用に回す家庭が増えると予想されています。
また、1つの家庭に対する子どもの人数が減っていることで両親・祖父母による子ども(孫)に投じる費用も高額になっており、教育に費やす家庭も増えているなど、今後も教育業界の成長が期待できます。
中小塾は少子化の影響を受ける可能性大
少子化で特に影響を受けるのは中小規模の塾であることは間違いなさそうです。
実際に2017年に学習塾の倒産数は過去最大を記録しましたが、そのほとんどが中小塾という結果となっています。
今後の少子化を予測して再編を目指し、業務提携やM&Aを積極的に行っている企業が増えている一方で、中小企業が運営する塾は広告宣伝費や人件費に余裕がないところも多く、今まで以上に地域密着や保護者へのサービスを向上するなど差別化が重要となってきました。
英語教育やeラーニング・EdTechの普及
今後の教育業界の動向として「英語教育」「eラーニング」「EdTech」が注目されています。
日本の外国人労働者の増加やグローバル化によって英語力は今後必須の能力になるといわれています。2011年からは小学5年生以上の外国語活動を必修化し、2020年には小学3年生からに引き下げられています。
また、AIの推進によってeラーニング等のICT教材(パソコン・タブレット・スマートフォンによる学習法)が年々市場拡大を続けており、学習塾の脅威として注目されています。
特に「EdTech」というAIを用いて個人にマッチした教材提供や、高度な学習アプリを開発する取り組みが市場拡大を続けており、在宅学習の時間がより充実していくことが予想されています。
今後の学習塾でもこのEdTechを活用することで、より質の高い学習を行うことができることでしょう。
ジョブリエ編集部まとめメモ


2023年に新代表取締役社長と塾長が就任して新体制となったアイキューは現在、2025年までに首都圏50教室の展開や、発達障害児の才能をより無限大に伸ばす「アイキューオメガ」を全国に展開することを目標に活動を続けています。
アイキューは、今後も自信ある授業内容やカリキュラム、講師陣、サポート等で子ども達のプログラミング脳を育み、豊かな未来を実現する一助として生徒たちを迎え、輩出していく体制が整っている学習塾であることが、今回の調査で知ることができました。
東京都で受験に向けた学習塾をお探しの方は是非一度、無料体験を受けてみてはいかがでしょうか。
会社概要
会社名 | 株式会社アイキュー |
代表取締役社長 | 橋本 愛 |
資本金 | 14,650万円 |
メールアドレス | info@aiq.school |
アクセス | 〒102-0076 東京都千代田区五番町14 五番町光ビル 5階 |
営業時間 | 【月~土】10:00~18:00 /【日】お休み |
公式サイト | https://aiq.school/ |