時間や場所にとらわれず、仕事ができるノマドワーカー。
「私もいつかノマドワーカーになりたい!」
と考えている方も多いのではないでしょうか。
その中には、
「でもどのような職種でノマドワーカーになればいいのだろう?」
と疑問に感じている方もいるでしょう。
そこで今回は、ノマドワーカーとはなにか、
そしてノマドワーカーとして働くことが可能な職種の例をご紹介します。
また最後には、空き時間で簡単に在宅ワークを始められるサービスも紹介しています!
目次
ノマドワーカーとは
ノマドとは英語で「遊牧民」という意味です。
そしてノマドワーカーとは、時間や場所に縛られずに働く人たちのことを指します。
インターネットの普及により、このような働き方を選ぶ人は増えています。
彼らは「ノマドワーカー」と呼ばれ、スターバックスなどのカフェでPCを開いて仕事をしている人を見たことがある方も多いはず。
ノマドワーカーの特徴
たとえばライターをしている場合のスケジュールとして、
現地で取材
↓
カフェで執筆
↓
メールで記事データを送信
といった1日の流れを組めます。
ネット環境が整っていれば、どこでも仕事ができます。
また、納期までに納品すれば良いため、作業時間も好きな時間を選べます。
このように、自分でスケジュールを組み立てることができるため、
- 旅行
- スポーツ観戦
- サーフィン
などといった趣味を充実させやすいのも、ノマドワーカーの特徴の一つでしょう。
ノマドワーカーの中には、毎月第1週目だけ働いて残りの週は趣味に費やす方もいます。
また、ネット環境があれば仕事ができるため、旅行中でも作業を進めることができます。
サラリーマンであれば、長期旅行に出かけることができるのは、年に1〜2回という方も多いでしょう。
しかしノマドワーカーであれば、極端な話し1年中旅行しながら収入を得ることも可能なんです。
ノマドの有名人
ノマドワーカーとして働いている人といえば、クリエイターの高城剛さんが挙げられます。
高城さんは住居を持たず、1年中世界各地を転々として仕事をしています。
また、実業家の本田直之さんも数年かけて「ネットがあれば仕事ができる環境」を作り上げました。(参照:『モバイルボヘミアン』)
そのため、半年を日本、もう半年をハワイで暮らすという「二重生活(デュアルライフ)」を実現できたそうです。
ただし注意も必要!
ここまで読んでみると、
「早くノマドワーカーになりたい!」
と感じる方も多いでしょう。
しかし、ノマドワーカーにはデメリットもあるため、慎重に計画を立てることをオススメします。
たとえば、
- 収入が不安定
- 実力がなければ仕事依頼がこない
- ローンが組みにくい
といったデメリットが挙げられます。
このようなデメリットを踏まえた上で、自身のワークスタイルを考えてみることをオススメします。
詳しいノマドワーカーのメリット・デメリットについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
ノマドワーカーとフリーランスの違い
ノマドワーカーとともに、最近よく聞くワークスタイルとして「フリーランス」が挙げられます。
この2つは同じものと考えられがちですが、実は違います。
ノマドワーカーは、働き方の一形態です。
一方でフリーランスは仕事の契約形態の1つです。
ノマドワーカーと混同しがちな用語
フリーランスの他にも、
- コワーキング
- フリーアドレス
といった、ノマドワーカーと混同されがちな言葉があります。
コワーキング
コワーキングは、事務所など、働く場所を共有し働くことです。
そのため、その場にいる全員が同じ案件をしているのではなく、個々人で別々の仕事をしています。
シェアオフィスやコワーキングスペースなどと呼ばれる場所に、ノマドワーカーたちが集まってそれぞれの仕事をしていたります。
フリーアドレス
フリーアドレスはオフィスレイアウトの種類の1つです。
一般的に、社内では誰がどのデスクか割り振られていることが多いでしょう。
これに対し、フリーアドレスでは出社時に好きな席を選ぶことができることを言います。
ノマドワーカーにはどんな職種があるか
さて、ノマドワーカーとは何かわかったところで、
「ノマドワーカーになりたいけど、どんな職種があるんだろう?」
と疑問に思う方も多いでしょう。
ノマドワーカーとして働ける職種は無数にありますが、代表的なものとしては
- ライター
- SE、プログラマー
- コンサルタント
- デザイナー
- ブロガー、インスダグラマー
が挙げられます。
「ブロガーやインスタグラマーってどうやって収入を得るの?」と感じる方もいるでしょう。
彼らは広告や商品のPRによって企業から報酬が支払われるケースが多いです。
たとえば、ファッション関連のインスタグラマーであれば、アパレル企業から
「この服を着た写真を投稿してください」
という依頼がきます。
フォロワーが数万人いるインスタグラマーであれば、その投稿を見てその服を買いたいと思うフォロワーもたくさんいます。
そのため企業は、広告・PR料としてインスタグラマーに報酬を支払うのです。
中には、Danielle Bernsteinさん(https://www.instagram.com/weworewhat/)インスタグラムの投稿1回で100万円以上稼ぐインスタグラマーもいます。
では、実際にノマドになるにはどうしたらいいのでしょうか?
ノマドのなり方については、こちらの記事で紹介していますので合わせてお読みください。
空き時間で始められる在宅ワーク
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好きなものを紹介することが、収入に繋がるので楽しみながらできるのではないでしょうか。
ノマドの王道「ライター」
ノマドの職種の定番といえば、記事を執筆する「ライター」。
ライターと聞くと、難しそうに感じますし、取材に行ったりする時間がない…なんて方もいると思います。
しかし、ライターのも様々あり、300文字程度のライティング(記事作成)だったり、様々なジャンルの案件がたくさんあるので誰でも始めることができます。
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- ナレーションや朗読
- キャッチコピーや文章のライティング
- 占い
- スポーツインストラクター
- ファッションコーディネート相談
- 手芸やハンドメイド
- 子育て相談
- 翻訳
- 旅行プランの作成
- アウトドア用品、カメラの選び方
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さいごに
今回はノマドワーカーの概要と、職種についてご紹介しました。
ライターやプログラマーといった一般に浸透している職業から、ブロガーやインスタグラマーといった新たな職業など、ノマドワーカーとしての職種はさまざまです。
この記事でノマドワーカーに興味を持った方は、自身のスキルがノマドワークに活かせそうか考えた上で、計画を立ててみてはいかがでしょうか。